VAGABONDとART

前オーナー故松岡国彦がフランスで暮らしていた時代に、時を同じくして渡仏した平賀画伯。二人は帰国後も交流を深め、固い友情で結ばれました。酒を酌み交わしながら豊富な知識とユーモアを持って鋭く美的感覚を研ぎ澄ましていく、そんなアカデミックで楽しい時間が延々と続いたものでした。 ARTをこよなく愛するそんな二人には沢山の友人が、そして女性が取り巻いていました。そう、愛あるところにARTが、ARTのあるところに愛があるのです。平賀と松岡は、“かっこよさ”と“茶目っ気 ”と“人への限りない優しさ”という男の美学 に生涯こだわり続けました。二人が亡くなった後も「店を続けてほしい」という沢山のお客様の声に支えられ、VAGABONDでは今日も人と人とが繋がり、愛が脈々と流れています。

写真  前オーナー松岡国彦(左)と平賀敬画伯(右)

 

Cupid

VAGABONDにはいたずらキューピットがいるらしく、たまたま隣合わせた見知らぬお客様同士が結婚したことが幾度もあるのです。 VAGABONDのキューピットが気まぐれにあなたに微笑むかもしれません。l

 

KEI HIRAGA

VAGABONDの壁に飾られている絵画が独特の雰囲気を醸し出し、時間を止めて五感を酔わせてくれます。前オーナー故松岡は自身も画家を志したほど美術に造詣が深く、卓越した審美眼の持ち主でした。その彼が、最も心酔した画家が平賀敬です。
KEI HIRAGAの作品は、ニューヨーク近代美術館、ビクトリア・アルバート美術館、東京国立近代美術館をはじめ、世界中の美術館に所蔵されています。
晩年を暮らした箱根湯本には、平賀敬美術館があります。画伯は今も地元の人々に愛され続け、街のあちこちには平賀の作と思われる看板の題字や絵画が飾られています。